石膏ボード/中空壁に重いものを固定する方法

正しい知識と計画があれば、石膏ボード/中空壁に重いものを固定することができます。このガイドの手順に従って、安全かつ確実に固定されていることを確認してください。

取り付けたいものの総重量はどのくらいですか?

まず、設置したいものの総重量を調べます。たとえば、16 kg の重さのテレビと壁掛けブラケットの重さが 1 kg の場合、総重量は 17 kg になります。

壁の厚さはどれくらいですか?

内壁を構成するウォールボードの厚さを見つけてください。これにより壁がどれだけの重量を支えることができるかが決定されるため非常に重要です。ヒントが必要な場合は、壁の厚さを簡単に測定できるガイドをお読みください。

スタッドがどこにあるかを知る

壁のどこにスタッドがあるかも調べます。わからない場合には、壁をノックして中空に聞こえない場所を聞くか、壁に沿って磁石をドラッグして鋼のスタッドを見つけることもできます。また、ほとんどのDIYストアで販売されているスタッド検出器の使用も有効です。

事前に計画を立てる

次に、次の情報に基づいてアンカーポイントを計画します。

• 1平方メートルの(適切に設置された)単一の石膏ボード・中空壁は、15kgの重量を支えることができます。
• 1平方メートルの二重石膏ボード・中空壁は25kgを支えることができ、トリプルウォールボードは35kgを支えることができます。
• スタッドにより壁の対処可能重量がリセットされます。たとえばスタッドの左側1平方メートルで15kgを支え、スタッドの右側1平方メートルでさらに15kgを支えることができます。

例を見てみましょう

総重量17kgのテレビと壁掛けブラケットの例に戻りましょう。1平方メートルあたり15kgしか支えられない石膏ボードが1枚あると想像してみてください。この場合、スタッドの左右両サイドにあるボードの平方メートルあたりの最大固定可能重量を最大限に活用できるようにするために、スタッドの左側と右側の両方に固定ポイントが必要です。

アンカーポイントをマークする

間柱が配置されている壁の厚さを判別し、総重量を計算したら、アンカーポイントをマークするだけです。

適切な中空壁用アンカープラグを選択してください

石膏ボード・中空壁の厚さと、設置するものの重量と厚さに基づいて、適切な中空壁用アンカープラグ/モリーボルトを選択するだけです。

不明なことがあれば、 ボードアンカー留めに関する他のガイドをお読みください。

中空壁用アンカープラグを壁に固定します

マークを付けた場所に穴を開け、製品梱包記載のガイドまたはこちらのガイドの指示に従って、アンカープラグを壁に固定します。ラピードのアンカープラグには適切なサイズのドリルも製品梱包に含まれているため、常に適切なサイズの穴が得られます。(注:大きなマスターパックには適用されません)

インストールと吊り下げ

これで、壁に取り付けたいものを飾る準備が整いました。

乾式壁に重いものを載せたことがない人にとっては、少し難しくて大変に思えるかもしれませんが、適切な計画を立てれば、安全かつ確実に行うことができます。

重すぎる場合はどうなりますか?

残念ながら、計算の結果、壁が希望重量を支えられないことが示された場合は、水平スタッドで壁をさらに強化できます。